虎に翼:予告が「映画みたい」と話題 証言台に立つ直言と家族の思い交錯 不穏で不安で恐怖? 一部視聴者“声”に反応

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第5週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第5週の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月29日から始まる第5週「朝雨は女の腕まくり?」の予告が、ドラマの公式サイトなどで公開され、「映画みたいな予告」と話題になっている。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第5週では、父・直言(岡部たかしさん)らが贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」が世間の注目を集めたことで、大学に行けずにいた寅子(伊藤さん)だったが、花岡(岩田剛典さん)の助けにより、再び大学に戻る。穂高(小林薫さん)が、直言の弁護を引き受けてくれることになり安堵(あんど)する猪爪家の面々。しかし、肝心の直言が自身の無実を認めようとしない。

 直言の言葉を信じられない寅子は、花岡たちと共に予審の膨大な資料を書き写し、調書内容を一つずつ確認し始める。なかなか成果が上がらない中、寅子は証拠になりうる「重要なもの」の存在に気付く。

 予告では、証言台に立つ直言の姿が映し出され、寅子、はる(石田ゆり子)、花江(森田望智さん)に直道(上川周作さん)と、家族それぞれの思いが交錯。「父さん」と呼ぶ声が重なり合い、「被告人は罪を認めますか?」との問いかけに、直言が振り返るところで終了している。

 SNSでは「予告『次週、どうする!?直言』だったな笑」「不穏だけどこれは楽しみ!」「予告の情報量が少な過ぎて不安…」「予告のお父さん、『お前たちごめんな』みたいな表情の振り向きで、怖怖なんだけど」などの声が上がり、「予告の声、、、」「予告の最後、姿は見えねど平田さんの声がした。裁判官?」「裁判長の役かしら? 楽しみ」といった反応もあった。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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